
5月末の夏日、彦根駅近くの佐和山城址に登りました。
1600年7月12日、石田三成が安国寺恵瓊らと毛利輝元への西軍総大将要請を決めた場所です。
輝元は要請を受けず、その後の関ヶ原の戦いで小早川秀秋ら寝返り組により落城。城主は彦根の初代藩主井伊直政になったが、死後彦根山に移築されたそうです。
龍潭寺前の駐車場から観音堂の横を通り、30分足らずで頂上の城址へ。頂上からは彦根の街が琵琶湖まで一望できる。
頂上で豊橋から来た御夫婦に「山目的ですか、お城目的ですか?」と聞かれ、「両方です」と答える。御主人が自称お城フェチで、健康のためもあり、全国の城めぐりをされているとのこと。百名城のスタンプを集めているという話で、先週行かれた小田原城のスタンプを押したメモをいただいた。
下りは足を延ばし、大洞弁財天へ降りる。プラス15分ほどであるが、少し登山気分を味わえるうえに、立派な本堂や山門を見ることができ、得した気分。
次は、関ヶ原の合戦の舞台、松尾山・桃配山に登ろう。
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