
先日、湖北古民家再生ネットワークが主催する古民家再生塾に参加しました。
昨年は茅葺屋根修理でしたが、今回は床張りにチャレンジです。
場所は米原市甲賀地区。
参加者は12人。若いカップルや女性が多いのにビックリ。
(株)アルファ工房の大工さんが講師。
床を完全に取り払った状態から、大引き、根太掛け、と骨格を作っていきます。
昔ながらのやり方でさしがねの使い方や墨付けを丁寧に教えてもらった。
今の道具の使い方は慣れているので比較的順調に作業できたが、五寸釘はうまく打てない。
木の節や硬いところに当たると、よっぽど真っすぐ打たないとすぐに曲がってしまう。
運悪く、硬い木ばっかりだったので5本打って成功は1本。
失敗した釘をバールで抜くのも一苦労である。
この日は床板を張る前まで。
床板は翌日も参加される人が張ることに。
作業が終わったら地元の人がバーベキューに誘ってくれた。
残りものだが、肉も魚介もたっぷり。
特に、「だんご」と呼んでいたヨモギのお餅が美味しかった。
餡入りの平餅で焼くと外はパリパリで中はふんわりやわらかい。
湖北は温かい人が多いと再確認した日でした。