
ラグビーワールドカップ第2戦はスコットランドに完敗。
確かにジャパンの実力は上がっており世界の強豪国ともいい勝負ができるようになってきた。
だが、ここからもう一歩上に行かなければならない。
普段のレベルが50とすると今のジャパンは80ぐらいコンディションのいい時、ミスの少ない時には勝てるというレベル。
これを普段の50の状態で勝てるようにレベルアップしたい。
ただ、そこまで見えてきたこと、勝てるチャンスがあるレベルまできたのはスゴイこと。
スコットランド戦は、低いタックルが少なかった。ボールを取りに行く高いタックルでイケルと思った過信か?
スコットランドは油断せず、無理しないプレーで堅実にゲインし、トライよりもペナルティゴールを選択し、着実に加点した。
ジャパンはPGを狙わずトライを取りに行った場面もあった。
後半の後半は勝つために一か八かの勝負に出てインターセプトをくらって点差が開いた。一か八かの勝負に出なければならない状況をつくらないようにゲームコントロールしたい。
スコットランドに勝てば1次リーグ突破の可能性は90%であったが、勝ち点なしで負けたので1次リーグ突破の可能性は10%になった。
でも、まだ可能性は残っている。その可能性は南ア戦前の時点で南アに勝つ可能性よりずっと高い。
勝ち負けより自分たちが楽しいと思うラグビーをやる、というラグビーの原点を思い出してプレーしよう!
それができれば、世界に胸を張れる。
日本中が熱いぞ。 頑張れ、日本!