
ラグビーセブンズ、ジャパンは大進撃です。
フランスにも勝ってしまいました。
もちろん選手たちの努力が実った結果ですが、それだけではここまで勝てません。
昨年、今年でこんなに運を使い果たしていいのでしょうか。2019年、2020年のために運をとっておかなくていいのでしょうか。
イイ~んです!
2019年にはまた一回り強くなってます。
ラグビー7人制は確かに15人制に比べて番狂わせが多いと言われます。
でも、それはある程度のランキング上位同士、例えば1位と7位での番狂わせはあるかも知れません。
しかし、1位と15位の番狂わせは、まずありません。
ラグビー7人制はスキーのジャンプ競技のように、ワールドシリーズの転戦で年間順位を決めています。
99年シーズンから始まったワールドシリーズは16年目。この16年間でNZは12回優勝。
イングランドが3位以内になったのは8回。
ケニアは今年の第8戦(シンガポール大会)で優勝している。
現在ジャパンのランキングは15位だが、2015-16年シーズンはワールドシリーズに参加できるコアチームの15チームにも入れなかった。
今のジャパンのポジションはこんなところです。
また、7人制は15人制に比べて、より個人の能力差がはっきり出ます。
すなわち、7人制では15人制のように日本得意の組織力で勝つ戦略が通用しにくいのです。
加えて、NZは世界一安定した戦いをするチームです。
そのジャパンが、NZに勝ち、英国に2点差、ケニアに勝つとは神がかり的である。
セブンズでは男子より女子に期待していましたが、まったくの的外れ。
次の相手、フィジーは現在ランキング1位、過去のワールドシリーズでも3位以内に12回入っています。
驚異的に進化したディフェンス力をキープして、もう一度神風に乗って、メダル獲得を!