
長浜の柳の木にわるいことをしました。
庭にある、推定7メートル以上の高さの大きな柳の木を切ってしまいました。
土地所有者のKさんが、根っこが道の向こうまで伸びてしまっているということと、台風で倒れたら大ごとになる、ということで切ってはどうか、ということだった。
柳が風で倒れることはめったにないが、とにかくご近所に迷惑をかけてはいけないので、切ることになった。
大木である。とても素人の手には負えないと思っていたら、「今日の午後3時からみんなで切ろう」ということになった。
木を切るのは素人だが、畑仕事、庭仕事はたぶん70年以上の大ベテランの人たちである。
それに少しだけ若い3名が急きょ集まり、計6名。
40分ほどですべての枝と上部が切られ、高さ3メートルほどの裸の木になった。
恐るべき手際の良さである。
ここで休憩。休憩の準備も万端。敷物の上には、お茶、お菓子、フルーツ、おにぎりと盛りだくさん。
1時前に切ろうと決めて、3時には、道具含めて準備万端で切り始めている。なんという手際の良さ。
ここからが少し大変。チェーンソー無しで直径30センチを超える幹を根元から切り倒そうというのである。
電動丸ノコとのこぎりで切れ目を入れ、30分ぐらいかかってようやくロープで引っ張り、倒した。
切り株と幹は写真のとおり。お清めはすましたとは言え、柳さん、本当にごめんなさい。
皆さんのパワーに圧倒された3時間でした。